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TVのニュースでは根室の千島桜が開花したといっていたけれど、弟子屈の桜のつぼみは、まだまだ堅い。森の広葉樹も葉芽が出はじめたところで、新緑には今しばらくかかりそう。そんな中で目立つのがコブシの白い花だ。
この時期には森のあちこちで見かけるから、コブシの樹ってこんなに沢山あったの、と毎年驚くのだけれど、今年は特に花の付き方が多いようだ。
コブシの花は年によって、咲く数が多かったり少なかったりと変動があるけれど、昔からコブシの花が多い年は豊作、といわれている。弟子屈で豊作といえば、夏は雨は適量で気温は暑くなる、ということでしょう。今年の夏が暑くなれば良いのだけれど(といっても、30度を超える日が3日もあれば、この辺りじゃ猛暑酷暑の夏と呼ばれるのだけれど)
昨日の白い小さな花が気になって今日も見に行ってきました。どうやらニリンソウのよう。つぼみが3つ付いていることが多いようだけれど、花の下にある葉に柄がないので、たぶん間違いないでだろう。
この花の咲いている近くに、もうひとつ、とんでもない白いモノを見つけてあるのだけれど、まだ真っ当に撮影出来ていないので今のところは、ヒ、ミ、ツ。
EOS5Dmark2+EF70-200 F2.8 nonIS