モモンガを捜せ!! |
家の周りの重い湿った雪を2時間半掛けて除雪して、昼からはお客さんと二人で森のスノーシュー散歩「モモンガを捜せ!!」です。今日は2時間ちょっと森の中を歩きました。夏ならササ藪とダニでとても入れない場所ですが、スノーシューなら楽々歩けます。
今日出掛けた森は、林道とエゾマツの人工林に挟まれた細長く狭い天然の森ではありましたが、ここのトドマツやエゾマツは弟子屈町内でも第一級の太さで、直径が1メートルを超える樹も多く、樹齢も200年近くは経っているのではとおもわれます。
今朝まで雪が降っていたので、モモンガの痕跡であるフンや食痕は雪の下に埋もれてしまい、塒(ねぐら)の穴を見つけるのには条件は良くありません。それでもダケカンバやカツラ、エゾマツ、トドマツの美しい混交林の中をあちこちと探して歩くと、大きなトドマツの樹の下の雪面にトドマツの葉やモモンガのフンが散らばっているのをみつけました。見上げてみると…あった! どうやらモモンガの塒のようです。でもなあ、どうみても高さは地上から10メートルほど、これじゃあ夕暮れに来てモモンガの出を待つのも無理でしょう。
「鱒や」宿泊の方を対象に、お手軽な2〜3時間の森のスノーシュー散歩「モモンガを捜せ!!」を行っています。エゾリスやエゾシカ、キタキツネ、ネズミやイイズナなどの足跡を追ったり、ヤマゲラやクマゲラを見つけたり、ことによると昼間出てきたモモンガを見ることもできるかも。
森のスノーシュー散歩「モモンガを捜せ!!」に参加ご希望の方は、宿泊予約時に申し込みください。