雁を見に行く |
渡りの中継地の十勝南部に雁を見に行ってきました。ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、ハクガン…などなど、雁の仲間をいろいろ観ることができたのは愉しかったけれども、距離が遠いことがおおくて写真撮影の方はイマイチでした。
ガンの他にもタンチョウやカモ類、猛禽類はオオタカやハヤブサ、オジロワシ、チュウヒなども観ることが出来ましたが、これも枝被りなどで写真としてはダメダメ。超望遠レンズのカメラよりは双眼鏡やフィールドスコープが活躍した1日でしたが、でも愉しかったです。
この辺りは十勝川の河口の大津の集落からも近く、十勝地域ではもっとも早く開拓が入った場所です。北海道らしい広々とした景色ですが、曲がりくねった細い農道や、あちらこちらに祭られた社など、どこか内地の雰囲気も持った不思議な場所でもあります。夕暮れまで粘りましたが塒入りも観られず、でも広大な景色に素晴らしい空が拡がって気分のいい夕暮れでした。