アメマス |
常連の釣りのお客さん、というか釣り仲間が奈良と東京から。実質今日がそれぞれ最終日で、ならば3人でデカいニジマスを釣りに行こうと決めていたのですが、昨夜半からゴーゴーと吹き荒れる北風が朝食の時も止まりません。天気予報を見ると晴れて気温は高くなるものの風速10メートルの予想。これでは開けた広い河原の川のドライの釣りは無理だろうなぁ。ニジマスは残念ではあるけれど、予定を変えて今シーズン初の沈める釣りへ行くことにしました。去年、今年とアメマスの遡上はイマイチのようで、さて釣れるのか。
途中見かけた看板は、かすれているけどよく見ると9月1日ですね。まあ、この手の看板は田舎じゃよく見かけるからそれほど驚かないけどさ、でも、立ててある場所が問題ですよねぇ、ここは拙いんじゃないの、ここは。
アメマスの方は前半は辛い状況、川の流れが結構変わってしまっていてポイントを探して歩きます。どんどんと川の中を歩いて下ってたどりついた、通称JFFポイントでやっと奈良のKさんがデカイのを釣ってくれました。いいでしょ、このサイズ。ガイド兼カメラマンの腕がいいとおもってください(笑)
東京からのSさんも良いのを釣って、私だけがバラしてばかり。けっこう良いサイズを掛けてはいるんですけどね。フライに慣れてしまったのか反応が悪くなったので車で場所を移動です。
ここからがジモティの本領発揮です。ポイントさえ見つければ、あとはツーキャストワンフィッシュぐらいで次々とアメマスを釣り上げて、秋のアメマス釣りはやっぱりこうでなきゃね!! お客さん達を差し置いて釣っちゃうところがやっぱりガイドには成れないですね。この差は使ったフライの色にあるのですが、色でこんなに釣果に違いが出るのと、お客さん達もビックリなのでした。