物々交換 |
仙台で避寒していた鈴木三男先生が移住先の道東へ戻ってきました。半月前に東京での倶楽部のパーティーで会ったばかりではありましたが、やあやあ久しぶり。
お土産に持ってきてくれたのは黒曜石の石器のレプリカがふたつ、これって前から欲しかったんです、嬉しい。こちらから渡すのはエゾシカの足の骨です。鈴木先生の仲間の方が、実証考古学で鹿の骨製の釣り針を造るための原材料なのです。
パジェロに乗ってやってきて胸ポケットに最新のAndroidスマートフォンなんか入れてるガジェット好きな先生と、私の方もZEISSのレンズを付けた最新のデジタルカメラで写真なんか撮っていますが、これって、もしかしたら5000年前の縄文人の物々交換と全く同じことやってるんじゃないの?