タンチョウ |
流氷、オオハクチョウと、このタンチョウを道東冬の三白と呼ぶのだそうです。人気のタンチョウの撮影スポット、阿寒国際ツルセンターや伊藤サンクチュアリ、鶴見台へいけば大型三脚に500mmや600mm、なかには800mmなんて大砲のようなレンズがズラーッと並んで壮観です。
超望遠レンズで野鳥を撮るのはもちろん愉しいのですが、80-400とか100-400の機動力のある軽量なズームレンズでの撮影も大好きです。飛んでくるタンチョウの距離と大きさと、背景を合わせて構図を一瞬で判断しての撮影は巨砲単焦点レンズでは無理で、今日の3枚は7Dに100-400のズームで手持ちで撮影しています。メタデータで確認すると1枚目が105mm、2枚目は135mm、3枚目は200mm相当ですね。400mmまでなくとも、APS-Cのカメラなら70-200mmで、フルサイズでも300mmまでのズームがあれば上の3枚と同じ絵は撮れるということですね。
フルサイズセンサーを載った一眼レフカメラの画質は確かに良いのですが、野鳥や野生動物をも撮るなら、APS-Cサイズの一眼レフカメラ+400mmまでのレンズは機動力が高くて使い勝手も良く、自由自在に振り回せるので魅力です。なにより荷物が軽く小さくなるってのもいいですよね。
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