クリスマスの朝 |
ここまで冷えたのは夜の間が晴れて風もなく放射冷却が大きかったためです。が、日の出の頃には薄い雲が空を覆ってしまいました。晴れて日が射せば、少なくとも日差しの当たっているものは温まりますが、曇ってしまうと冷気を閉じ込めてしまうようなものですから気温が上がりません。そのうち細かな雪もちらついて寒い一日になりそうです。
これだけ冷えると車のバッテリーは弱りエンジンオイルは硬くなりますから、始動性はぐんと落ちます。何か急用が出来たときに直ぐに車を出せないのは困りますから、先ずは何時もよりセルを長めに廻して、なんとか始動させて暖機しておきます。
北方ゲルマン民族の冬至の祭りユールでは、クリスマスツリーの原型ともいわれる冬至の木を飾るとともに、餌の少ない冬の小鳥たちのために麦の穂をたてておくのだそうです。麦の穂は用意できませんでしたが、小鳥たちのためにはサンタクロースが担いでくるような白い大きな袋入りのプレゼントを用意してあります。カナダ産ヒマワリの種50ポンド、約22.68kg。このヒマワリの種をペットボトルに詰めて庭の木の枝に吊せば小鳥たちが集まってきます。冷えこみが厳しくなったり、強い雪が降ったりする時ほど小鳥たちが沢山来ます。食べたいだけ食べさせたら1日にペットボトルに何本もになってしまいますが財政事情もあって通常は1日1本です。でも、今日は冷えたし、クリスマス特配で2本出してあげることにしましょう。牛脂も網に挟んで吊して、こちらはキツツキやヒマワリを食べられないシマエナガたちのためです。
YouTubeにアップした、ヒマワリの種を食べに来る小鳥たちの動画を観ることが出来ます。