エゾリス |
庭の餌台に来る2匹のうちの片割れ、通称オレオ。個体差があって毛の色が違っていて、こちらはやや薄い毛色で尾の先が折れているようにもみえるので、この渾名。オレオの方が上位にあるようで、もう一匹が追い払われることもあります。今日も9時25分に餌台に現れて、定時といえるほど毎日同じ時間に出てきます。
オレオの方が人慣れもしていて(または度胸があるのか)4メートルくらいまで近づくことが出来るので撮影も簡単です。が、撮影を歓迎しているわけでは無さそうで、とつぜん木に登ると私の方を見ながら、後足を踏みならしたり、前足で幹を叩いたりして音をたてたりします。近づいた人に苛ついているのか、威嚇しているのか。(誰がヒマワリを買ってくるとおもってんだよ、えっ!?) リスはどこか仕草が人に似ているところがあるので、見ていて飽きません。
木の幹や枝を凄い勢いで駆け回れるのは、よくみると判る手足の鋭い爪のためでしょう。小さなリスだから威嚇されても笑っていられますが、これがネコほどの大きさがあったなら、この爪はけっこう恐そうです。
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