ギンザンマシコ |
屈斜路湖で釣りをしようとウェーディングしていたら、見慣れない鳥が湖の水を飲みに来ていました。人を怖がらないのか5メートルほどの距離でも逃げません。もしかしたらギンザンマシコ?とはおもったのですが、随分と色が薄いような気もします。一緒に居た釣り仲間に何?と訊かれましたが、自信がないので、わからないと答えます。でもやっぱり、これはギンザンマシコだよなぁ。
カメラを取りに行って戻って来ると、もう一羽が近くにいて、これはもっと地味でメスのようです。日陰でかなり暗い上に岩陰に隠れてしまって全身は撮れませんでした。家に帰ってきてRAWから現像して、鳥見の師匠の柴田さんにメール添付で送ったところ、すぐにギンザンマシコの若鳥ですとの電話が来ました。若鳥だから色が薄かったのですね。
これは珍しいです。弟子屈町内でギンザンマシコを見たのは初めてですし、人を怖がらないので近づけそう。高山に登らなくてもギンザンマシコが見られる。明日は500mmを担いで、もういちど湖に出かけなきゃ。
今日は朝から良い天気で、これならいけるぞと暖かくなる昼から湖に釣りに出ました。が、釣りの用意をしているときに風が強くなり始め、西風が吹き荒れてサーフィンでも出来そうなほどの波になってしまいました。それでも風裏を捜してなんとか釣りをと移動しますが、これだけ風が強いと風が回り込んでしまって、風裏になるところもあまりありません。で、屈斜路湖情報をたのしみにして頂いている方々には申し訳ないのですが、釣りは早々に諦めてキノコ狩りに転向してしまいました。が、早い時間に釣りに入った人からはニジマスが岸際でライズを繰り返しているのを見たとの話もありましたから、条件さえ揃えば落下昆虫の釣りも愉しめるのではないかとおもわれます。