屈斜路湖情報 -5 |
午前中にひとまわり、屈斜路湖の様子をみてきました。日曜日で晴天で、風も弱くて暖かい。絶好のアウトドア遊びの季節ですから、湖畔林道側だけでも30台近い釣り人の車が入っていました。が、晴天のべた凪では、釣り人たちも苦戦しているようです。
湖の北側の方ではセミの声もずいぶんと聴きましたし、週間天気予報を見る限りでは、これからも暖かな日が続きそうですから、今週後半にはセミのフライを使った釣りも本格化するでしょう。また、各流れ込みには、まだまだワカサギが産卵に上がっていましたから、ワカサギパターンのフライでの釣りも続くとおもわれます。
ただ、湖の北半分ぐらいは、こまかな黄色の粉が岸から数十メートル沖までベッタリと浮いていました。なんの樹の花粉なのかは判りませんでしたが、たぶん湖の北から南へ、だんだんと開花するのにあわせて、花粉の浮く場所も移動していくのではないかとおもわれます。波があれば岸に打ち寄せられてしまうでしょうが、今日のような風の無い日ですと花粉は何時までも漂っていますから、特にドライフライの釣りではフライやラインに花粉が付いて、釣りにくくなるでしょう。