グレイとシーベルト |
1グレイ=1シーベルトではなく、換算値で1グレイは約0.8シーベルトなのだそうし、m(ミリ)μ(マイクロ)n(ナノ)と1/1000単位で小さくなる表記が加わるから、なんとも面倒です。テレビの記者会見などでも官房長官や専門の技官達でさえ言い間違えているのを何度も見て、その度に??
放射線が体に与える影響はμSv(マイクロシーベルト)で説明されていますが、単位をひとつ違えただけで、予想される人体への影響は大きく変わってきてしまうから、気をつけて計算せねばなりません。
この面倒な換算をブラウザ上で簡単にできる、放射線被曝量 単位/時間計算機を公開してくれている人がいます。これなら単純明快で間違えなしですね。(この方、タイにお住まいのようでHPのDailyがとっても面白い)
さらに、これで得られた数値が、人体にどれだけの影響を与える可能性があるかを示す計算機を公開している人もいます。
放射線量計算機 そこにいるとどうなる?
放射線量の目安を計算する
もちろん放射線量は常に一定ではないですし、屋内と屋外でも大きく違いますから、計算の結果と実際の被曝量は変わってくるでしょう。が、先ずは目安としての数値と予測される状況を自分で知っておくのも大切なことかとおもいます。