森のキツネ |
今日、屈斜路湖の湖畔林道で出会ったキタキツネ。人を警戒して藪に飛び込み、そこからしばらくこちらを見たあと、身を翻して森の奥へ消えていった。
キタキツネは市街地や海岸、牧場地帯、畑地帯とどこにでも棲んでいるのだけれど、森にいるキツネが一番良い顔をしているような気がする。森のキツネは人の生活から最も離れた場所で暮らしているから、人慣れしていないキツネたちなのだ。緊張が表情に出て良い顔に見えるのかもしれない。
どういう訳かキツネの巣穴が見つからない。偶然、鶴居村でひとつ見つけたのだけれど遠すぎて撮影に通えない。今年は可愛い子ギツネたちの撮影は諦めねばならないかな。
EOS7D+EF100-400mm