津別峠と屈斜路湖畔林道の通行について。 |
一昨年の夏の連続台風で大規模な土砂崩れで通行止めになったままの弟子屈側からの津別峠。今日の昼過ぎ、買い物のついでに北海道釧路総合振興局釧路建設管理部弟子屈出張所へ行って訊ねたところ、今のところ5月末には通れるようになる予定です、とのことでした。
この峠道は傾斜が急で土砂崩れが起きる前でも11月1日から5月いっぱいの冬季は通行止めでしたから、これで通常の道路管理に戻ったというところでしょう。
津別峠はオートバイや自転車での旅行者には人気ですし、最近話題の雲海観光でも津別峠展望台は重要なビューポイントですから、通行できるようになるのは大歓迎です。これで今年のツーリングコースに組み込めますね。ツールド北海道もまたこの峠を走るようになるとよいのですが。
屈斜路湖北岸の湖畔林道の方は美幌峠側、藻琴山側の両ゲートとも鍵が掛かっています。鍵は青いテープが巻かれた去年と同じもので通常の鍵とは違います。
北海道森林管理局根釧西部森林管理署弟子屈森林事務所へ行って訊いたところ、青い鍵は災害時などに掛けるもので、去年今年と湖畔林道は落石が多く倒木等もあって通行が危険なので、通常の鍵と違うこの青い鍵を掛けてあるそうです。これから林道を整備補修して5月末にはゲートを開ける予定とのことでした。