野付半島大好き |
半島に着いたのが13時30分、日没が15時40分ちょっと前ですから滞在は2時間ほど。そのうち30分はネイチャーセンターのガイドの可愛い娘とお喋り、じゃなかった情報交換していたから、フィールドに出ていたのは1時間半ぐらいです。それでも野鳥も野生動物も風景も…あれこれ充実の楽しさでした。幅の狭い細長い半島ですから車で道路を走るだけで両側にもう、次から次へと興味を惹くものが出てくる出てくる。これが野付半島の良いところですよね。そしてあの圧倒的な広い景色…。
2日ほど嵐が続いてオホーツク海側はそこそこ雪も降ったようで、こういう嵐の後に(たぶんオホーツク海側の海岸線辺りに居た)コミミズクが来るんだよねと期待して探したら、というか探さなくても、もう道路の直ぐ脇をフワフワ飛んでいるのです。今日は4羽見かけましたが、もっと居たかもしれません。
コミミズクはこのまま、どんどん増える可能性もありそうですが、野付半島も、この時期としては雪が多くて1月のような景色ではあります。これ以上雪が降ったり、雨が降って雪面がカチカチに凍ってしまうと、ネズミが獲りにくくなったコミミたちは抜けて南へ西へといってしまいます。せめて年明けまでは残って貰いたいのですが…
それにしてもコミミ、今日は上手にネズミを獲ってはいましたが、これを狙っているカラスが居て、せっかく獲って食べているところにカラスが突っ込んでいくと、驚いたコミミはネズミを置いて逃げてしまう、弱っちいですね。
ネイチャーセンターで聞いた情報では、他にも冬鳥の美味しいところが何種も来ているそうですが、段々と風も強まって雪もまた降り始めて日も暮れて、今日は見れずに引き上げです。
写真の下手なのは置いておいても、1時間半でこれだけ観られる、写真が撮れるってのは凄いですよね、これは野付半島だからでしょう。今日も愉しかった、野付半島大好きです。
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