100-400肘とシマエナガ |
テニスもゴルフもしませんが両腕の肘や前腕部などがビリビリと痛みテニス肘やゴルフ肘のよう。このところ毎年暮れから初夏まで、この痛みが出ます。これって私の野鳥写真撮影のシーズンです。
三脚を使って撮ればよいのでしょうが、動きの速い小鳥の撮影の場合は手持ち撮影の方が有利です。使っているカメラ機材は初代の7D+旧型100-400mmの組み合わせが多いのですが、このセットなら手持ちは当然でしょとおもっていたのが、実はこれが危険なのです。
7Dは初代もmarkIIもメディア+バッテリー込みで910gくらい。100-400mmは旧型が1300gでしたが新型は1500gあります。この程度で痛むとは私の腕が非力なせいかともおもいましたが、以前にプロカメラマンの知来要さんにこの話をしたら、やはり100-400を使って肘を痛めて困っています、と言っていました。で、それ以来この痛みを100-400肘と呼ぶことにしています(笑)
で、今日も昼間は庭でシマエナガを撮って遊びました。雪は相変わらず少ないままですが気温はかなり下がってきて毎朝マイナス15度以下にはなります(それでも20度にはならないですから暖冬なのでしょうが) そのためなのか庭にシマエナガがやってくる回数が増えてきて、撮影は待ち時間が短くなって楽です。シマエナガも撮られ慣れてきたのか、アップの写真でもトリミング無し。向こうから近くの枝に飛んできて、これは最短撮影距離の1.8mまで後ずさって撮影です。
ちょこまか動くシマエナガを、もちろん手持ちの7D+100-400mmで追うのですが、撮っている時は痛さを感じないというか、忘れていられます。ですが、撮り終わってカメラを置くと、またジンジンと肘や腕が痛みます。撮影シーズンが終わるまで騙し騙しいくしかないでしょう…。