エゾリスとオニグルミ |
昨晩泊まりのお客さん達が皆出発して、珈琲を飲みながら窓から外を眺めていたら、エゾリスが1匹、木の枝を渡ってやってくるのを見つけました。「鱒や」の建物の周りにはオニグルミの樹が何本もあって、秋になるとエゾリスがクルミの実を採りに来るのです。で、今年も実を採りにやってきたのででしょう。でも樹に成っている実の数がとっても少ない。去年はクルミは成り年でしたが、今年は去年の数十分の一の数しか成っていないように見えます。
弟子屈周辺の森へ行ってみても、今年はオニグルミとヤマブドウの実の付きはよくありません。エゾリスは冬に備えて秋の間にクルミの実をどれだけ貯め込んでおけるかが冬を生き残るための条件ですから、今年は厳しい冬を迎えることになりそうです。