モモンガの子供たち 大人気!! |
先日の日記にモモンガの子供たちの話を載せましたが、反響が大きいです。普段なら夕暮れと日の出前にしか見ることが出来ない野生のモモンガですが、真っ昼間に巣穴から顔を出してくれるのですから、これは珍しいですよね。夕方、ゾロゾロと餌を摂りに穴から出てくるのは暗くなり始める6時半頃で、これを見るのも愉しいです。
巣穴のあるクルミの樹は「鱒や」の建物から10mも離れていないのですが、何時、顔を出すのかは、ひたすら待つしかありません。30~40分おきくらいに顔を出すときもあれば、半日、まったく姿を見せないこともあります。というわけで、ここ数日間は常に誰かがクルミの樹の下で巣穴を見上げているのでした。
これまで子供のモモンガの観察をしたことがないので、今後、この子供たちがどうなるのか。いつ頃この穴から巣立っていくのか? それともこのまま、この巣穴で皆で冬を越すのか? 少なくとも今のところはまだ子供たちは飛ぶことも出来ないようですから、しばらくの間は観察を続けることは出来そうです。
今日の写真は三重県から写真を撮りに来られている三次さんが撮影したものをお借りしました。三次さんは6月から10月まで、主に車の中で寝泊まりしながら野鳥やヒグマ、シャチなどの野生動物、山岳風景なども撮られている、ネイチャーフォト・バムとでも呼べそうな方です。
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