ユキホオジロ -2 |
今日の最高気温はマイナス4度。昨日とそう変わらないのだが雲が多くて日があまり差さず、昨日に比べて北風もやや強めなので寒く感じる。
昨日のユキホオジロだが、弟子屈では珍しい鳥なのに撮れた写真が気に入らない。枯れた草むらで撮ったのだが背景が美しくないのだ。これは撮り直しにいかねば。
湖に行ってみると、なんと昨日と全く同じ場所にユキホオジロがいた。昨日の撮影でユキホオジロの動きはほぼ判っているので、今日は慌てずゆっくり撮ることができる。こちらが動かなければ5〜6メートルの距離まで近づいて来ることも判っているから、背景が湖になる位置で雪の上にドカッと座って撮影開始。
今日は500mmに7Dで撮影したけれど、ユキホオジロの方も撮影慣れ?してしまって、トリミング無しでもこの大きさに撮れる。湖に向かってボケーッとしたり、警戒心無く羽繕いをしたりと、リラックスした野鳥の姿を1時間以上も撮影することが出来たが、おかげですっかり体が冷えてしまった。
撮影の帰り道に和琴半島に寄ってみたら、半島南側の風裏の静かな水面の方には釣り人が3人、遠くのオサッペ川河口にも2人の釣り人の姿がみえる。ラインもガイドも凍るだろうに頑張るなぁ。
写真の釣り人は、実釣ではなくてスペイキャストのトーナメントのトレーニングに来ていた人。スペイキャストは水面がなければトレーニングは出来ない、道東で水面が出ている止水は屈斜路湖だけだろう。それもあと1週間あるか? 水面に立っているように見えるのは脚立の足場に乗っているためで、12番のロッドで60メートルのキャストをくり返していた。